ネクロネシア レビュー

ネクロネシア

 ネクロネシア
 メーカー:スパイク
 発売日:2006-12-02
 レビュー評価の平均:(3.0)

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レビュー評価:(5)
wiiリモコンの機能を充分に活かしたゲームシステムが面白いです。
武器は打撃のみならず、投石もでき、敵めがけて投げつける感覚はリアル!
最初は少し慣れが必要ですが、チュートリアルが親切で、wii初心者の方でも問題なく遊べるように丁寧な作りになっています。難易度の選択もついていますよ。

ホラーゲームとしての怖さ度という観点から言うと、心理的な恐怖よりも「生理的嫌悪感」をもたらすレベルの高さにおいて、ここまで強烈なゲームはこれまでなかったかも知れません。
種類も多数の昆虫や、虫型のみならず異形の怪物が次から次へと登場し、飽きることなく進めることが出来ます。
ステージも多彩で、様々な冒険の舞台が待ち構えています。
また、音響効果もナカナカ聞き応えあります。意外にもサウンドが迫力あり、充実しています。
そして醍醐味のモンスター(虫)の動きが細かく、実にオゾマシイので、
主観視点モードで観察すると、本当の生きものを観察しているかのごときリアルさには脱帽です。

とてもシンプルに作られていますが、ツボはおさえていて、
このゲームはもっと高く評価されても良いのではないでしょうか。
謎解きも適度な難しさで、ストレスなく楽しむことができます。
孤島の大自然の雰囲気が不気味ながらも美しい映像で表現されており、
これまでのホラーアドベンチャーとは一種異なるネイチャーホラーとでも呼ぶべき秀作です。プレイして損はありませんよ。

レビュー評価:(4)
大量の虫が登場し、生存を掛けて孤島を探索するゲームです。
大量に虫が出てくるだけでおぞましいものですが、プレーした印象では、
ホラーゲームではあるものの、Wiiコンを使ったアクションが面白かったので、
どちらかと言うと楽しく遊べるゲームでした。虫が大量に出てくると、
そのうち慣れてしまってあまり怖くなかったというのもあります。

空を飛ぶ虫を上段攻撃で撃破したり、まとわりつく虫を振り払ったりと、
Wiiコンで色々なアクションを行う事ができます。また、例えば細い木の上を
歩く時は、Wiiコンのバランスをとって渡るトラップなどもあります。

ただし、ホラーゲームのお決まりなのか、プレイヤーの動きが遅かったり、
反応が鈍かったりしますので、せっかくダイレクトで指示が伝わるWiiコンを
使用しているのに、爽快感という面では劣りました。

レビュー評価:(4)
値段が安くなったので買いました。虫や動物が凶暴化している島からのサバイバルゲームです。値段が安く買えたので、以外に楽しめたと思います。

良かった点
・敵の攻撃が多彩
・サバイバル雰囲気が良く出ている
・行き先をマップで教えてくれる
悪い点
・定価で買ったらドラゴンクエストソードのように超後悔する
・罠や仕掛けの使いまわしが多い
・キャラクタが絶体絶命都市のキャラみたい

絶体絶命都市が好きな人はやってみると意外に楽しめると思います。

レビュー評価:(4)
とにかく虫がグロい! でっかい虫やら沢山出てきて怖いです!
リモコンの操作性も良く、直感で遊べると思います。
ただ、エンディングを見るには、実質2週目をプレイしないと
いけないので、途中から少ししんどくなるかもしれません!

レビュー評価:(3)
操作性
 ホラーものには多い左右で方向転換、上下で前進後進。あまりに軽快に操作をされると敵に対する恐怖とかプレッシャーが減るからだと思う。
さらに後進は速度が遅く振り向いて逃げるのには時間がかかるのも良い。
ただし、小さな段差をのぼれない、方向転換が少し遅い。操作性が悪いのも事実。
また、三人称視点だがカメラは動かせず常にプレイヤーの背中から前方を見る。やはりこれは後ろが見えない事により背後からの恐怖を出す為だろう。
一人称視点も可能でこれで相手の弱点となる部分をピンポイントで攻撃もできるが、必須という訳ではない。
周りを見渡したりするのが主な用途。敵などを見ると結構綺麗にできている。
 攻撃を回避するには回避行動が用意されていてアクション中無敵なので避けるのは楽。

 ゲームの雰囲気
 静かな洞窟内やいろんな生物の鳴き声のする場所等プレイしていて音の面で良い雰囲気が出ていた。
映像の方は暗い森の中をライト片手に照らしながら進むというのが良い。
グラフィックはPCやPS3等と比べるとさすがに勝っているとは言えないが汚くはない。
ライトの光の当たり方が良く、いかにもありそうな見え方をしている。

 序盤は虫が主だった敵も後半からは怪物に近いものもでる。
このゲームは虫を爽快に倒す事をコンセプトにしていないので大量の敵などは無いし武器も地味なものばかり。
どちらかというと戦闘は脱出する為という感じ。もちろん無視して走り抜けても良い。
一部戦闘しなければならない場所ももちろんある。

 島の謎や何者かの手記などミステリアスな雰囲気もあり、なかなか面白い作品。
アクションとして楽しみたい人は向かないかもしれない、ミステリアスな雰囲気やホラーを楽しみたい人には良いかもしれない。

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